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プラモデル作成道具

流し込み以外の墨入れ方法

墨入れはキットにメリハリを付けるのに凄く重宝します。色によってうすめ液でうすめて色んな色を作成し筆で流し込んだり、マジック(遅乾性)等で書き込んだりしてやっております。
しかしそれでも厳しい場合が有ります。その場合どうするか・・・と思い、下地を塗装しなかった場合の私の方法を記載します。
下地を塗装してしまうとこの方法はあまり適さないので注意してください。作成例はヤマト2202に登場した「銀河」を使用します。窓が多く大変でした。

墨入れカラーを塗る

まずモールド部分全体に色を塗ってしまいます。モールドの中をしっかりと塗り込みます。(メカコレ2202「銀河」の第三艦橋を例)

色を削る

デザインナイフで軽く削っていきます(カンナみたいに)。はみ出した色だけを削りたいですが、強引にやると本体も少し削れてしまうのでゆっくり、丁寧に色だけを削るイメージで削ってください。
流し込みで、はみ出た場合もこの方法は使えます。

墨入れ完成

モールド部分だけに色が残り完成です。デザインナイフではなく、紙ヤスリで軽くゆっくり丁寧に削るのも可です。紙ヤスリは1200番位ですかね・・
全部完成後に、トップコート(サーフェイサーと間違えないように!)で仕上げれば削った多少の傷もきれいになります。
完成品は、当サイトの「メカコレクション2202 No.08 波動実験艦 銀河」を参照願います。